STARBLITZ しんノート

がんサバイバー、日常の出来事を書いてます

家族のこと(妻)

妻は病院で一緒に診察結果を聞いたのでショックだったと思います

よくドラマである「ご家族がいたら呼んでください」というあれです

たしかに自分は冷静に聞いたつもりでも覚えてない部分もありました

家族に一緒に聞いてもらうのは大事です

 

妻にはほんとに助けられています

自分が癌になって妻にお願いしたことはただ一つ

「病人扱いしないでくれ」ということです

手術をした後はたしかに何もできなくて手助けは必要でしたが、今は体もなんともなくどこかに癌があるかもしれないというだけの体なので、不自由なく動けるし食欲もあります

可哀想だとも思われてないし、悲観もしてません

妻は毎日、冗談やふざけて私を笑わせてくれます

妻いわく、「毎日笑っている人には病気は寄り付かない」んだとか

妻と笑って過ごすことが一番の抗癌剤かもしれません

それにがんは今は治る病気の一つだし、他の病気でもっと命にかかわる重大な病気もあります

去年、同居している私の父が心臓の手術をして、その時も苦労かけていました

今回の自分のこともありほんとに妻には申し訳ない気持ちでいっぱいです

そんな妻と少しでも長く一緒に生きて行けるように頑張ろうと思います